中之島で撮ってみた写真です
土曜日の半日出勤、無ければそれに越したことは無いのだけれど、仕事が繁忙期なので真面目に出勤しております。
(^-^)
せっかく平日と同じように早起きして支度をするのだから、何か楽しいことをしようと思いつつ、眠気に負けて直帰することが続いていました。
平日。寝不足しているのが一気に土曜日の午後に出てくるのが不思議です(^。^;)フウ
さて、中之島を歩くときその存在感に圧倒されるのがこの建物。
住友三井なのか、それとも三井住友なのか頭の中が混乱してきましたが、この建物いいなぁと思います。
こちらは 公会堂。クラシックな雰囲気が半端ない・・・・・
この写真では判りにくいのですが、中央にやはりクラシックなデザインの建物がありますね。
デザインにこだわったレトロな建築物と現代風のビジネステイストなビルが共存するのが中之島。
川沿いを歩いて目的の会場に着きました。
大阪市立東洋陶磁美術館です。
私は美術に明るい人間ではないので、ルーシー・リーの存在(亡くなった後ですが)を知ったのはテレビ番組で。
デザイナー三宅一生氏が彼女との交友を語っていたものでした。
この日、出かける前に見たサイトや会場の案内文で知りましたが、彼女は陶器の世界を変えた大きな功績を持つ人だったのですね。
きれいなおばあちゃんがお洒落な陶器を作っていたというレベルの話では無かったんだわ・・・・(+。+)アチャー
これまで認識不足でした。
釉薬を研究することによって陶器にさまざまな表情を与え、形づくりにおいても新しい技法で複雑なフォルムを作り出しています。
下のリンクはルーシー・リー展のもの
http://www.lucie-rie.jp/point/index.html
多くの作品で安定の悪そうな底の面積の小ささが気になって(笑)、自分はやはり実用的なものが好きなのだなぁと実感。
だけど、作品にバラエティが出て見ていて楽しくなってくるのが彼女が50代以降に作った作品であることを嬉しく思いました。
独創性というのは、若い人の特権ではないのですね。これって、目からウロコ でした。
と言うわけで、途中まではまったくその気が無かったのだけれど図録も、ポストカードも買って帰りました(^-^)
下の写真は私が撮ったものではありませんが 会場で一番印象に残った作品です。
ろくろを使うときに色の違う土を用いて練りこんでこの模様を出しているものです。
それにしても、もうそろそろ空いている時期だろうとの予想に反して人が多かったこと・・・・
世間には美術の好きな人がこんなにもいるんだと 驚きました。
by マヌカン☆