SSブログ

1年が経ちました [どんくさいマヌさんの日記]

peke.jpg今日でペケがその生を終えて丸一年になります。

 

 

誰かが マヌカン☆を慰めてやろうと思し召しているのか

ペケがいなくなってしまう前から この町にはよく似た猫がときどき姿を現します。

なぜか、そっくりさんが3匹もいるのがご愛嬌ですが そのうち1匹は本当に生き写し

 

このそっくりさんは、私が「疲れたなぁ・・・・」と とぼとぼ帰る日にはたいてい姿を現します。

といっても、ほとんどは ひっそりと 帰りの道沿いの駐車してある車の下にうずくまっているのです。

前からいたから、生まれ変わりでないことは明らかなんですけれどね(^_^)

 

 

 

話は突然変わりますが

私はここに 今年6月21日に初記事を書いています。

ここにブログを作ったのは あるブログにコメントを入れるための手段でした。

部外者ではコメントが入れられなかったので「それなら ブログをここに作ろう!」

・・・・私の考えはたいていシンプルですw

 

 

そうまでしてコメントを入れたのは、ブックマークして時々読んでいた(ラーという猫)とその子を大事にしている飼い主さんのブログ。

そこで「ラー君の誕生日」の記事を見かけたので「おめでとう」を書きたかったんです。

 

 

急ごしらえでブログを作ってso-net会員となり、無事「おめでとう」を書き込み。

ついでに「コメント書きたかったのでここにブログを設置しました」まで書いちゃった・・・

 (-^〇^-) ハハハハ

 

 

時々コメントを書き込みながら更新を楽しみにしていたのですが、先日 (・_・)......ン? と思うタイトルで いつもよりも短い間隔で記事の更新がありました。

そこで拝見したのは この記事でした。

 

http://raa.blog.so-net.ne.jp/2008-09-06

 

 

読み終えてとりあえずホッとしたのですが

ラー君と飼い主さんとの信頼関係を心底羨ましく思いました。

だけどラー君(本当に賢そうな顔をした台湾の猫です)は この鯉三さんに飼われているからこうした全幅の信頼を置いているんだろうな

 

記事は 猫を撫でているときに しこりを発見してしまった鯉三さんの動転と、猫のために冷静に事態を見て 調べて 決断して  そういうお話です。

猫との絆の深さ 的確な行動がとても 自分の心に残ったので

 

突然メールを出して「自分のブログに記事のアドレスを掲載させてください」と厚かましくも書き、

快く了承をいただいたので こうして記事にさせていただきました。

 

鯉三さんの記事は10日前のもので、掲載の了承はすぐにいただいたのですが この猫記事を私はなかなか書くことが出来ませんでした。

これをアップするときはもう9月17日。

去年の今日が当日

 

 

 

 

猫を飼うのには「覚悟」がいりますね。

その一生を出来るだけ幸せに全うさせてやること、見届けてやること。

記事をかけないまま 10日間あらためていろんなことを考えるともなく考えていました

 

残念だったのが ペケを6年育てた後 自分の身辺の変化で 手元に置けなくて母に託したこと。

いつかは また手元に と思いながら 実現するまでに8年が経っていました。

3日を超す休日があればいつも大阪から広島に帰って 私は 大好きな この猫を見ていました

 

 

だけど手放してしょっぱな 母に託して3ヶ月して帰ったときのこと

ペケが私を忘れていて 他人にするように背を丸めて 威嚇したときには 唖然とした

滞在している間にぺけは「遊んでくれる ねーちゃんだ」と 私を思い出すというよりも、気に入ってくれたようで? その後 二度と威嚇することはなく受け入れてくれました。

 

 

一人暮らしをして「猫と お母さんと  一緒に暮らせるうちに」そう思いつつ 時は流れて8年。

やっと、ぺけを大阪に連れてくることが出来た。

セーフでした

が 手元に来たペケは、3年経って ある日をきっかけに急にエサを食べることを止めて2ヶ月でこの世からいなくなりました。

この2ヶ月ほど 苦痛だった期間は人生で経験したことがなかった

 

 

獣医に診せに行ったとき「猫白血病の疑いがある」等言われたけれど「苦痛を伴う検査で、またもしその病気が見つかった場合は 17歳の猫に治療が耐えられるかどうか」と言われた。

 

検査は断った。

その代わり食べずに弱った猫に栄養をつける点滴と 体調が悪そうなのを緩和してくれそうな注射をしに通ったのが10回。

 

猫のただ事ではない嫌がり方が日増しに強くなるのが  その治療を受けさせることを私と母に断念させた。

 

 

17歳という年齢的なことを思うとそれはそれで仕方のないことだったと思う。

けれど ラー君と飼い主さんと 医者のやりとりを読むときにはどうしてもオーバーラップしてしまった。

 

 

私が8年間手放さなければもっと ペケは違った猫になっていたのではないだろうか・・・・と時々思う。

17年の生涯、ペケは まあ なんとか満足して過ごしてくれたのだったらいいなぁ

 

 

まとまりのない記事になってしまいました。

 

 

 

私が「ぺけ」と名付けて愛した猫がいなくなって1年が過ぎました。

 

 

 

アドレスを載せた鯉三さんの記事は

間を空けて 「来年もこうやって過ごせますように」と締めくくられています。

 

 

掲載を承諾してくださったメールの中にはご自分がこれまでたくさん猫を飼ってきたことと

それだけ別れを経験されている旨が書かれていました。

猫と人間に与えられた時間の長さは違います。

 

ラー君と鯉三さん、そして 猫と暮らす友達の幸せな時間が 長く続きますようにと私も心から願っています。

 

by マヌカン☆

 

この記事も 検索で猫記事を探す人の目には触れないように タグはつけずにおきます^^


コメント(4)  トラックバック(0) 

コメント 4

Sho

>猫を飼うのには「覚悟」がいりますね。
本当にそうだと思います。
「覚悟」を持った人間と暮らせた猫は、幸せのように思います。
大事に思っているほど、「・・・出来たのではないか?」と、自分を責めてしまいがちですが、そういう人に飼われた猫は、やっぱり幸せなように思います。
「虹の橋」という詩があります。
”虹の橋 動物”などでヒットすると思います。

ペケちゃんが、お空で穏やかでありますように。お祈りいたします。
by Sho (2008-09-17 11:12) 

マヌカン☆

Sho さん「虹の橋」のお話 読みました。
昼間会社で見ると 動揺するかもしれないから この時間に。
この話が世界中の人の心のよりどころになるのが判ります。
やはり後悔は残るのですが
それでも なんとか手元に置いて一緒に暮らすことが出来たのは幸せなことだと思います。
ありがとうございました^^
by マヌカン☆ (2008-09-18 00:54) 

鯉三

こんばんは。
ペケちゃんとのお話を読ませていただいて、いろいろ思うところがありました。改めてこれまで一緒に過ごしてきた猫たちのことを思い出し、胸が熱くなりました。

家族が住む実家では、いつも母が猫の世話をしていました。確かにわたしは猫が大好きなのですが、子どもの頃は無責任に野良猫を拾ってきたり、人からもらったりするだけで、エサや糞尿の始末、病気のことなどすべて母任せでした。

一人暮らしをするようになって初めて飼った猫がラーです。しかも異国での生活だったので、ラーはこの地で自分にとっての唯一の家族ともいえる存在になりました。そこから動物を飼うことの責任について考えるようになりました。「猫との付き合いが長い」といっても、そういう自覚を持つようになったのはごく最近のことなのです。

ですから、マヌカン☆さんが今もペケちゃんのことで後悔されていることがあったとしても何も言えません。ただ、猫のペケちゃんの気持ちに思いをはせた時、その17年はきっと楽しかったのだろうなと思うのです。病気はペケちゃん自身も知らなかったことだし、マヌカン☆さんもお母様もわからなかったことです。

最善の方法などありません。
「覚悟を持つ」とは事実を受け入れ、それに立ち向かうことです。
マヌカン☆さんとお母様が経験されたことがすべてだと思います。だから、どうかご自分を責めないで。ペケちゃんとの思い出を大切にして、時々ペケちゃんのことを思い出してあげてください。それが何よりの供養だと思います。

うまく言葉にできませんが、マヌカン☆さんのお気持ちはとてもよくわかるような気がするので、不躾ながら長々とコメントいたしました。

失礼しました。

by 鯉三 (2008-09-21 01:31) 

マヌカン☆

鯉三さん 長文のコメントを本当にありがとうございます。
実は ペケの最期については 私はある懸念を持っています。
手元に戻ってきたときには年寄りになってしまって、もう昔のように人間に興味を持ってくれなくなっていたけれど それでも自分の身代わりになってくれたのではないかと
2ヶ月の絶食は長すぎました。
ペット・ロスにはなっていないと思うのですが、それでもこの子がいなくなってマヌカン☆家は寂しくなりました。
猫一匹の存在は大きいです。
「17年きっと楽しかっただろう」と書いていただいたことは 一番の慰めになりました。
あらためて ありがとうございます。

by マヌカン☆ (2008-09-22 01:34) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。