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チュッパチャプスを食べられなかった話 [どんくさいマヌさんの日記]

「フェアリーテール シアター」で貰ったことを記事に書いたら、ブログ友だちが「コンビニに売っているんじゃないかな」と教えてくれた。

で、今日 ATMを利用しに入ったセブンイレブンで 友達が教えてくれた通り チュッパチャプスがあるのを見つける ♪ d(⌒o⌒)b♪

とりあえず5本買って帰りました

chupa chups H20.9.17.jpg

今日は何の映画を見に行こうかな・・・・・

会員になっている映画館を優先して そうでないところは水曜日に行こう(水曜日はたいていの劇場がでレディースサービスデーです)・・・・・

そう考えて ネットで調べて映画をピックアップしていって

 

目に付いたのが「幸せになるための27のドレス」

 

公式HP  

http://movies.foxjapan.com/27dress/

 

見に行くことに決めました。

たった1館だけ上映しているところがあったから

 

この映画 5月に公開されたものだったのですね

公開時期が遅い分だけ安いのか 鑑賞料金が1,000円となっていて これは有難かった

よく 今まで公開されているものだ・・・・と感心しながら その劇場について調べたところ

日頃は行かないエリアの劇場なので 止めておこうかなと思ったのだけれど、

「映画館だから・・・・」と思いなおした。

地下では違うタイプの映画が上映されている

「階が分かれているから」 ・・・・とまた 気を取り直して 出掛ける前に何度かHPを見直して 次週の上映予定の中に「善き人のためのソナタ」があるのを見る。

 

これも見損ねた映画だなぁと思いながら この劇場の上映作品って私好みのいいチョイスだなぁ・・と少々喜ぶが

 

 

どうも引っかかるので 何度目かに見てようやく気づいた

鑑賞料金 1,000円は3本立ての料金だった

 

 

「映画3本で1,000円!」 ものごとに頓着しない私もさすがに考え込んだ

ただ・・・・・・私 変なところだけ 頑固なの_・)ぷっ 

 

 

行ってきました。

駅についてからは携帯の「ナビウォーク」を使って・・・・けっこう簡単に劇場に到着

 

入り口にあったのは券売機

普通の映画用と 地下の特殊な映画用と発券機が分けられていた。

入り口から足を踏み入れたすぐ左側に券をもぎるおばさんがいる。

 

勝手が判らないから「地下じゃないよ・・・」と心の中でつぶやいて 1階のドアを指差しておばさんに合図して1階通路に入る。

通路は1メートル幅くらいで ドアがすぐ前にある。

 

小さな売店のお菓子はあられ とか小さめのお煎餅

買おうかなと思ったけれど 奥にある「お菓子自販機コーナー」の張り紙を見つけてその1メートル幅の通路を進む

 

どうもね・・・・・

入ったときから露骨な 視線を感じるんです

頭から足の先まで 遠慮無しに

通路に立っていた人やベンチに座っていた人が 何人も話しかけてくる

 

「お菓子 いいのないやろ 高いばっかりで」

「どれか 好きなの 買うたろ」

有難いお申し出ではあるけれど 日頃 映画館で見知らぬ人から話しかけられることはない。

 

それにしても 女の人 もぎりのおばさんの他にいないよぉ

通路は狭いし 休憩コーナーの空席に腰掛けると おじさんがついてくるし・・・・

 

 

どうもなぁ・・・・と思った頃に 前の映画が終わっていることに気づいた

そこそこ 人は入っている

というか  日頃行くミニシアターよりも 劇場も大きいし 客数も多い

でも おっちゃんばっかりだよ?

 

「幸せになるための27のドレス」っていう映画なんだけど・・・・・似合わない 観客だな

 

 

スクリーンの中央に当たる席にすわって 少しして 先に話しかけてきたおじさんの一人が隣に来て

「ここに座っていいかな」

 

(;°°)ウッ!・・・・・・

「はい どうぞ」(としか 言いようがないよね

 

「映画いろいろ見てるの?」

「はい でも ここは初めてです」(福田首相の「あなたとは違うんです」めいていますね)

続けて「ここ オールナイトでしているんですね」

 

「うん  ここは朝の5時までやっていて 5時からスパ・ワールドに行ったりするよ」

 

うう・・・・・・

やっぱり そういう場所だから3本立て千円なのね

そのおじさんは映画が始まると話をやめて 画面にずっと目をやっていたが 時折 近くに来た人と何か(小声で 邪魔にならないように)話をしていた

劇場のお客同士 知り合いみたい

 

なるべく気にしないようにして映画を見ているうちに 隣のおじさんはいなくなった

 

 

 

 

 

 

映画を見ている人は見ているが 見ていない客もけっこういた

2つおいた左のおじいさんは ずっと下を向いて何か食べていた

コンビニの袋に何か入ったのを持って何度か通路を行ったり来たりしているおじいさんもいた(上映中に)

隣のおじさんがいなくなった後に 少し向こうに来た客は50より手前の年だったと思うけれども腹巻をしているように見えた

 

この雰囲気にびびりながらも 映画を最後まで諦めずに見られたのは、他の劇場とは違い照明を真っ暗になるまで落としていなかったからだと思う。

ただし

 

 

 

 

 

これだけはちょっと と思うことがあるので、来週の「善き人のためのソナタ」の鑑賞はしないことにしました。

それは 3列前の席に 人が7~8人くらい集まってくる

病人でも出たのかとそちらに目をやると 席には男性と女性が座っている 背中しか見えないけれどもおそらく中年だろう

その男女はスクリーンのほうに顔を向けて座っている。

集まってきた7~8人は 立ったまますこし低くなってやや下のほうを見ている

それが数分続いて 人が少しずつ立ち去っていく

 

間を置いて また人が集まってきて みんながやや下のほうをしばらく見つめて いなくなる

これが3度くらいあった

 

 

映画が終わったときにはその輪の中にいたその男女もいなくなっていた

 

 

好みのタイプかどうかということを別にしても 人からあれだけ露骨に見つめられたり、お菓子を買ってやろうなどと言われたことはない。

私はいったい なにと間違われて いたのだろうか・・・・・・

 

 

by マヌカン☆

 

タイトルは、持ち込んだチュッパチャプスを食べる勇気が出なかった:事実です (笑)

少しさしさわりもあるので 今回もタグを付けられないなぁ・・・・・


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コメント 4

Sho

こりゃあ食べられないですよね・・
いやあ、途中からは怖かったことでしょう。
と、思いつつ、ごめんなさい何だかユーモラスにも感じてしまいました。
とにかく無事で何よりです。
普通の作品上映しているのにね。
びっくりでしたね。
by Sho (2008-09-21 16:38) 

マヌカン☆

食べられませんでしたよ 日頃は無頓着な私でもさすがに・・・・(笑)
映画は最後まで見ましたが 意地で見たようなものでした
ただ、世の中にはこういう場所もあるんだ・・・・・日頃の自分の環境にはない特殊な場所でした。書いていただいたとおり「普通の映画を上映している場所」だから大丈夫と思っていたのですが。
(「大丈夫だった」領域の内かも知れませんが _・)ぷっ  )
3本千円 自分が見ようと思ったのは1本だけでしたが やはりそういう値段設定で上映されるところには行かないほうが良さそうです^^
by マヌカン☆ (2008-09-22 01:22) 

蓮花

初めまして!蓮花といいます。Shoさんちから流れてきました。
実は私、同じような経験をしたことがありまして、ものすごいデジャヴューを感じてしまいました。
とは言っても、十数年前学生時代のことなんですけど、その頃映画を年間100本以上観ていて、それでも学生なもんだから、お金があまりないので、ぴあで3本1000円の映画館を見つけて、神戸の新開地まで初めて行ったら・・・、
まさにマヌカンさんと同じ状況に。
あとで調べたら、その映画館は普段ピンク映画ばっかりやってたんです。

でも、3列前で起きた一件のようなのはなかったなあ。
不思議な光景ですね。

また寄らせてもらいますね。

by 蓮花 (2008-09-27 14:39) 

マヌカン☆

蓮花さん   ご訪問とコメントありがとうございますm(_ _)m

そうですか、神戸にもそういうところがあったのですね(笑)
それにしても映画を年間100本以上というのはすごい!映画がお好きなのですね。

この記事に書いた件 今日も思ったのです「館主の方は映画がおすきなんだろうなあ・・・・」って
「善き人のためのソナタ」って、これもしっかりミニシアター系の映画ですものね。こちらも見たかったのに (ノ_<。)うっうっうっ

今日は普通に梅田ガーデンシネマに行ってきました^^

これからもよろしくお願いします 



by マヌカン☆ (2008-09-28 00:58) 

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